なにやら目の前の台に置かれた機材を忙しく触っていますね。
DJは曲を繋いでいる!
ズバリ正解はこれです。
この画像を見てください。
左右にあるのがCDJ(CDでDJするためのターンテーブル)です。
そして真ん中がDJミキサー。
左のCDJをA、右をBとしましょう。
まず、Aの方の曲を再生し、フロアに流してお客さんに聴こえる状態にします。
当然お客さんはAの曲で踊っています。
この時、DJはBのCDJの音をヘッドホンで聴きながら準備します。
よく片耳に押し当てているアレです。
Aの曲の程よいタイミングでBの曲を徐々にフロアに流し、ミキサーを使ってスムーズに入れ替えます。
これで、フロアにはBの曲が流れ、お客さんはBの曲で踊り始めます。
今度はDJはAの曲をヘッドホンで聴き・・・
と、この繰り返しが基本になります。
中にはCDJやターンテーブルを3台や4台駆使して凄いプレイをする人もいますよ。
よくDJは曲を作ったり演奏しているのか?という質問がありますが、答えはNOです。
DJは基本的に、他人の曲を流しているにすぎません。
しかし、曲と曲を繋ぐタイミングや選曲のセンス、細かなテクニックなどでDJの個性が出ますし、良し悪しが決定されます。
とても奥が深くて面白いですよ。
ちなみに作曲をするのはDTM(Desk Top Music)というジャンルになります。
PCで曲を作るやつですね。
昨今のEDMアーティストは大抵DTMによって曲を作ったり他DJの曲をリミックスし、それをクラブやフェスで流しています。
また、最近の機材では応用的な使い方でよりライブに近いパフォーマンスを出来る物もあります。
この辺は専門外なので、気になる方は他でお願いします。笑
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