2015年10月6日火曜日

【後悔しないDJ機材選び】ゼロから始めるDJ講座4

講座3で機材選びのポイントを押さえました。


では、ここで実際に買って後悔しない機材をご紹介します。
ここでご紹介した機材を予算に応じて選べば、まず間違いありません


では早速見ていきましょう。







アナログターンテーブル編


タンテは単純明解、Technics SL-1200シリーズかPioneer PLX-1000の二択しかありません。
状態や予算を加味してお好きな方を。




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CDJ編


CDJはPioneer製一択






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現行フラッグシップ機で怖いものなし!




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先代の無印2000もまだまだ現役バリバリ。




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1ランク下のモデルながら2000NXSに負けずとも劣らない機能を搭載!



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Pro DJ Link機能はないものの、現行のフルサイズCDJで最安値のモデル。





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小型のホームユース機は必要十分な機能だが低価格が魅力。




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CDは使わず、USBデバイスのみでプレイするならこれもアリ!





以上は全て10月にリリースされたrekordbox DJにも対応していますので、今買っても間違いない物ばかりです!









PCDJコントローラー編


Traktorとserato DJ、新製品のrekordbox DJとソフト別に見ていきます。



まずはTraktor


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Traktor Pro2の機能をフルに活かせる間違いない一台。




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上記S4の2chバージョン。まずはこちらから入るのもOK。


Traktorコントローラは他にもありますが、初心者にオススメするならこの2台です。






次にserato DJ

serato用コントローラは様々なメーカーから出ていますが、rekordbox DJの登場により、そちらにも対応したPioneer機が圧倒的アドバンテージを持つようになりました。
よってここではPioneer製をオススメします。

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Pioneerの最高級コントローラ。serato DJのみならずrekordbox DJもほぼ全ての機能を操作可能。





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SZの下位モデル、SXの二代目。圧倒的コスパの高さからPioneer一番人気のコントローラです。
筆者もこれを使用中。



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SXと同等の機能を持った2chバージョン。持ち運びも可能なサイズで人気のモデルです。




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とにかく安いし使える!入門用モデルとしてはこれ以上ありません!



以上はserato DJ、rekordbox DJ両対応です。







そしてrekordbox DJ

専用機種は現在2つ。
11/30発売予定です。



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外観・機能・価格はDDJ-SZとほぼ同じでrekordbox DJ専用。




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こちらはDDJ-SX2とほぼ同一ですが、serato DJにはないrekordbox DJの機能「CFX」の操作子を搭載。
よりrekordbox DJに特化した形に。


以上はserato用コントローラとかなり似ていますが、seratoと両対応の機種にするか、rekordbox専用機にするかはあなた次第!


ミキサー編



ミキサーも特別なこだわりがなければPioneerが間違いありません。


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世界中のクラブで最も使われているスタンダード機種。
CDJ-2000NXSとの組み合わせで無敵!




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900の廉価モデルながら、伝統的DJMシリーズのレイアウトを踏襲した高性能モデル!




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900、850と並んで、これが置いてあるクラブも珍しくありません。




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家庭向けの2chモデルながら、DJMシリーズの代名詞BEAT EFFECTを搭載した根強い人気モデル。



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こちらも家庭向け。BEAT EFFECTこそないものの、直感的に使える4種のエフェクトとUSBデバイスへの直接録音機能が魅力の一台。

2015年10月5日月曜日

【レビュー】rekordbox DJを試してみた

前回の記事で紹介したrekordbox DJ。


30日間のフリートライアルが可能なので早速使ってみました。



まずフリートライアルの方法ですが、新規に最新版のrekordboxをインストールするか、すでにお使いの方は最新版にアップデートすることで初回起動時にフリートライアルをするかどうかのメッセージが表示されますので、使用する方を選択すればパフォーマンスパックがアクティベートされ、すぐに使えます。


ちなみにお金を払ってパフォーマンスパックを購入する場合、15000円+税の一括購入か、1200円+税/月で月単位で使用権を購入する方法かが選べます。
ちなみに、後者は12月より開始なので現時点では一括購入のみ。




では早速使っていきましょう。






初めにドライバのインストール画面が出ますので、使用する機器を選びましょう。
コントローラ系はドライバは不要なようです。
今回は私が所有しているDDJ-SX2で操作していきます。





画面はこのような感じ。
表示形式をバーティカルにしているので波形が縦に並び、非常にserato DJに近いUIになっています。
波形が横に並ぶホリゾンタルと下部のライブラリを大きく表示するライブラリにいつでも切り替えできます。
また4デッキ表示も可能。

波形も音の高さに応じてカラー表示になっており、展開の把握が容易です。
seratoでは不可能な日本語検索に対応している点も嬉しいです。



seratoからの乗り換えユーザーは、画面下部左側のプレイリストをクレート代わりに使うのが良いかなと思います。









こちらはエフェクター部。
DJMシリーズで言うところのBEAT EFFECTです。
三つのツマミはそれぞれ独立したエフェクトをセット可能。
DDJ-Sシリーズではそのままエフェクターのツマミとボタンにアサインされ、BEATSツマミで拍数を指定できます。

また右端のRELEASE FXはそのBEATSツマミを押し込んでいる間ONになります。







こちらはCFX。
DJMで言うSOUND COLOR FXです。
EDITでエフェクトの種類を選択し、ONにした状態でDDJ-Sシリーズのフィルターツマミを回すとエフェクトが掛かります。
DDJ-SB,SR,SX,SX2は本来フィルターしか搭載されていないため、このエフェクトを選択するときはトラックパッドでの操作になります。
そのため瞬間的に「CRUSHを使いたい!」と思っても操作が間に合いませんので、少し不便。
DDJ-SZや新商品のDDJ-RX,RZは専用の操作子があります。







今回個人的に一番魅力的だったのがこのPAD FXです。
見た通り、DDJ-Sシリーズの特徴である8つのパッドに対応しています。
このパッドを押すことでセットされたエフェクトが掛けられるというもの。
よく使うエフェクトをセットしておけば、かなり直感的に使うことができます。




さすがPioneer製だけあって音質に抜かりはなく、内部ミキサーの音の混ざり具合なんかもseratoより格段に綺麗です。
マスターテンポをONの状態で大きくテンポを変えても音の劣化が少ないです。



専用機のDDJ-RX,RZ発売前の現時点では、レコボDJの機能をほぼ網羅できるのはDDJ-SZ,SX,SX2,SRだと思います。
正直、これらのユーザーは今すぐ乗り換えても良いんじゃないかと思うくらい出来が良いです。

ちなみにDDJ-SBはリリース後になって公式HPの対応機器一覧からひっそり外れていましたが、実はちゃんと使えるみたいです。
しかし今後のバージョンアップで消える可能性も否定はできないかもしれません・・・




serato DJやTraktorから乗り換えを考えた時の最大の壁となるのがCUEポイントなどの情報。
これが簡単に移行できれば乗り換えない手はないのですが・・・

一応、rekord buddyというアプリが次回のバージョンでそれを可能にするらしいのですが、日本のApp Storeでも買えることを祈るばかりです。




以上かなりざっくりしたレビューでしたが、ご参考になれば幸いです。